大建工業(大阪府大阪市)は、高齢者住宅・施設向け建材「おもいやりシリーズ」に不燃面材扉、手すり、下駄箱など9製品を追加、4月22日より発売する。
同シリーズは、高齢者だけでなく、共に生活する人や介護する人も安心、安全、快適に生活できるような機能とデザインで、空間をトータルコーディネイトできるのが特徴。
新しく追加される建材は、車イスでもスムーズに通過できる「おもいやりドア」の不燃面材扉タイプ、ドアや消火栓などの開口部の前でも連続して設置できる「開口部連続手すり」、ゆったりとした座面と薄型収納を備えた「ベンチ下駄箱」、収納扉を開けた時に扉が前に出ないので車イスでの開閉がスムーズな「引違クロークユニット」など。
同社は、サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームやグループホームなど、高齢者居住施設への対応商品を強化。各商品を組み合わせて空間提案を充実させ、2015年度には60億円の売り上げを目指す。
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