オープンハウスG、コンパクト住宅向けの家具を発売

オープンハウスグループ（東京都千代田区）のグループ会社オープンハウス・ディベロップメント（東京都千代田区）はこのほど、ジアス（埼玉県さいたま市）とコラボレーションしたコンパクト住宅向けのカスタムメイド家具シリーズ「SARTO（ソルト）」を企画開発すると発表した。第1弾として組み立て式のソファを企画し、4月10日から販売を開始した。

企画第一弾となる「SARTO（ソルト）」のソファ

「SARTO」は、家具を組み立て式にし、各パーツを階段搬入が可能なサイズにすることで、同社のコンパクト住宅が抱える「家具の階段搬入ができず、追加費用がかかった」「搬入のための大きめの窓など、注文住宅の外観デザインにも影響した」といった課題に対応。階段搬入が可能でありながら、素材やデザインに高級感のあるカスタムメイド家具を開発することで、大きめの家具をインテリアに取り入れたいという顧客の要望に応えた。各パーツは修理・交換が可能で、長く使用することができる。

製品は、物件を購入した顧客向けの生活関連サービス「おうちリンク」で実施する「インテリアフェア･インテリア相談会」や、注文住宅の顧客に販売する。

シリーズ第1弾のソファは、台、クッション、足の部分が分解可能。座面や背面、アーム、クッションなどの張地を好みで選ぶことができる。生地には高級感のあるイタリア製ファブリックを採用した。価格は21万8000円～。同社渋谷ショールーム、1階展示ブースにて展示している。

同社は、インテリアも含めたライフスタイル提案企画を強化。今後は、ソファやダイニングテーブル、ダイニングチェアなどを開発する予定。

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