YKK AP(東京都千代田区)は門扉シリーズをリニューアルして6月2日に発売する。
「エクスティアラ」「シャローネ」「ルシアス」「シンプレオ」門扉シリーズを刷新。
強風地域にも対応可能な耐風性能(風速42m/s相当)を標準仕様とし、「エクスティアラ」「シャローネ」「ルシアス」の一部タイプ(31デザイン)に電気錠「ポケットキーシステム」を搭載する。
従来の同社製電気錠付き門扉は、タグキーやカードキーなどに対応する「ピタットKey」仕様だったため、同じ仕様の玄関ドアとしか連携できなかった。
今回、電気錠の利便性を高めるため、同社製玄関ドアで多く採用されているスマートコントロールキーと連動できるようにし、1つのカギで門扉と玄関ドアの施解錠が可能になった。

リモコンキー操作による門扉の施解錠が可能

リモコンキーを持っていれば門扉に設置されたボタンで施解錠可能
リモコンキー、スマートフォンアプリ、ピタットKey(タグキー、カードキー、シールキー)の5種類のカギに対応。ドアホン連動で屋内から施解錠でき、家屋側のサムターンを脱着式とすることで外部からの解錠を予防する。

「電気錠付門扉 ルシアス 門扉」YS4型
参考価格は「ルシアス門扉」79万2200円(ポケットキーシステム電気錠付、YS4型04・08-14[親子開き・木調色・プレートハンドル]キャラメルチーク)、オプションのリモコンキー2万8500円。
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