東京都内の住宅専門の設計事務所、 遊建築設計社(東京都千代田区・松浦喜則社長)は7日、全国の地域工務店を対象に、外観デザインに特化して設計サポートを行うサービスを始めると発表した。
同社は首都圏を中心に個人住宅や企画住宅の設計を受注するほか、関東近県、長野、青森など20数社の地域工務店の設計サポートを行っている。昨年4月には昭和30年代の平屋建て住宅をイメージした企画住宅「サント式住宅」を開発している。
商品となる「2007年遊の選ぶ外観デザイン10点・プラン集」は、同社が1年間に手掛けた約500棟のプランから、インターネット投票により10点を選んだもの。(1)平面図・立面図(S=1/100、着色図)(2)設計細部の調整ができるCADデータCD(3)10デザインについてのアンケート結果の詳細、がセットで5万2500円。
このほかオプションとして、毎月9プランを届けるサービスも企画し、現在利用者を募集している。この場合、プラン集のほかに、外観パース、イメージ展開図、共用ホームページなどもあわせ54万円。
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