フクビ化学工業(福井県福井市)は、公共空間向け製品の新ブランド「NEURAUM(ノイラウム)」を立ち上げ、4月7日から販売を開始した。過剰な装飾を排除し、機能性を突き詰めたデザインと豊かな色彩で、パブリックスペースの多様性を強める。
ノイラウムのコンセプトは「Create New Public 新しい風景を描こう」。新たな公共空間を創造し、人々にかけがえのない体験価値を与 えることを目指している。
公共空間に必要なベンチ、テーブル、ごみ箱など5種のアイテムをラインアップ。3色の再生木材と9色のアルミニウム製フレームを自由に組み合わせることで、豊富なカラーバリエーションを用意した。

アルミフレームは、写真左:DUSTY・写真中央:VIVID・写真右:MONO の3種×3色のカラーラインアップ
また、同社の独自技術で新たに開発した再生木材「プラスッドM」を素材に使用する。強靭で耐久性が高く、雨や風、光に直接さらされる過酷な野外環境下でも、安心して長く使用することができる。

主素材となる再生木材「プラスッドM」
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