LIXIL住宅研究所(東京都品川区)アイフルホームカンパニーは4月1日、住宅フランチャイズ「アイフルホーム」において、長期保証制度を改定し、保証期間を拡充すると発表した。4月1日以降の新築契約物件が対象。
今回新たに、防水、防蟻に関する部分についての初期保証を10年から20年に拡充した。これにより、すでに初期保証が20年の構造と、20年保証の地盤を合わせ「構造・防水・防蟻・地盤」の4点が20年保証となる。なお、構造・防水・防蟻は、初期保証期間終了以降に、有料の定期点検・メンテナンス工事を継続することで、最長60年保証も可能。
同社は、子ども世代、孫世代まで住み継げる家と暮らしを守るための取り組みが重要だとし、2024年9月に地震で住宅が全壊・半壊した場合でも、補修・建て替え費用を建物販売価格の100%まで保証する「地震保証」を導入するなど、品質向上および保証制度の充実に取り組んでいる。
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