相続コンサルタント事業を手がけるデザインライフ(岡山県岡山市)は4月、工務店・不動産会社を対象にした相続コンサルタントのフランチャイズ事業を開始した。工務店は、“相続の相談窓口”となって相続コンサルタント事業を始めることができる。
同社はFC加盟の最大のメリットとして、「これまで出会えなかった地主・投資家・経営者といったターゲットと自然に出会えること、必然的に空き地・空き家に遭遇できること、誰よりも早く新築・リフォーム・修繕の機会を得られること」を挙げる。
相続はさまざまな法律上・実務上の知識や経験が必要となるが、相続に特化した専門家(税理士・司法書士・弁護士・行政書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・ファイナンシャルプランナー等)と提携協力し、顧客に的確なアドバイスと支援を行ってきた同社の実績を生かし、工務店が”相続の相談窓口”になれるよう全面的にバックアップする。
初期研修で窓口業務に必要な基礎知識や対応の仕方を習得し、ヒアリングシートや相続対策シミュレーションといった営業ツールを活用することで、翌月から相続コンサルタント事業を始めることができる。
これからの工務店は、多くの人が直面する“相続”という切り口で、新しいターゲット層を獲得し、建築の仕事につなげて受注増・売上増を狙うのが新たな差別化戦略になるとする。また、営業が兼業することで、人材のステップアップ、建築の単価アップにもなるとしている。
毎月、事業説明会を開催している。詳細はこちらから。
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