三協立山 三協アルミ社(富山県高岡市)は、形材フェンス「シャトレナⅡ」シリーズを拡充して4月1日に発売した。
防犯対策として、フェンスに下桟隙間15mmの「下桟すき間小仕様」をラインアップ。隙間を狭くすることで侵入者の足掛かりを減らし、支柱が見えにくくすっきりとした見た目を実現した。
従来のオプション方式よりも安価に防犯対策がとれる。
あわせて、フェンスの施工を効率化するツールを開発。
通常、敷地に合わせてフェンスの片側を切断する際に、切断側の小口キャップを取り付けるための穴加工が必要となるが、この小口キャップの形状を改良して、上下桟加工治具付きのタイプを開発した。
これを使うと、小口キャップをあてがうだけで定規を当てずに上下桟の穴加工位置がわかるため、施工時間の短縮と品質の安定化につながる。
また、フェンスとコーディネートできる「形材門扉」と、上下桟が木調の高意匠フェンス「プレミアムタイプ」を追加した。
■形材門扉「シャトレナⅡ」
タイプ:YM型、カラー:JNK色、木調部:スモークナット、形材部:ブラック
サイズ:高さ800×幅1400mm
価格:21万5500円(税別)
■形材フェンス「シャトレナⅡ」
タイプ:1S型、カラー:JNK色、木調部:スモークナット、形材部:ブラック
サイズ:高さ800×幅2000mm
価格:4万7500円(税別)
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