LIXIL(東京都品川区)は、ビル・マンション向けのアルミ樹脂複合サッシのラインアップを強化。新築向けには「PRESEA-H」にすべり出し窓を追加し、改装向けには「先進的窓リノベ2025事業」の補助金対象となるカバー工法の2商品を4月1日に発売する。
業界最高クラスの断熱性(H-6、熱貫流率Uw1.9W/m2・K)と耐風圧性(S-5、S-6)を実現する新築向けの「PRESEA-H」には、ニーズが多い換気用小窓となる「すべり出し窓」を追加した。最小サイズは300×300。
また、分譲マンションの大規模改修向けに、カバー工法対応の「PRESEA-H・RF」引き違い窓を刷新。熱貫流率を従来の2.3から1.9へと向上することで、「先進的窓リノベ2025事業」の補助金対象として利用できる。
さらに、浴室・トイレ向けに「TW・RF」すべり出し窓を発売する。熱貫流率1.9以下。
どちらも大臣認定防火設備(個別認定品)のため、共有部に面した窓改修にも対応する。
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