ハウスメーカー各社が3月14日までに発表した2月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)によると、12社中5社が増加した。
住友林業は10カ月連続、ヤマダホームズは5カ月連続の増加となった。大和ハウス工業、日本ハウスホールディングス、タマホームは2ケタ増となり、大和ハウス工業は2カ月連続の2ケタ増。積水化学工業は前年と同水準だった。
一方、減少したのは6社で前月から1社増えた。パナソニックホームズと三井ホームは3ヵ月連続、旭化成ホームズとミサワホームは2カ月連続で減少した。三井ホームは3カ月連続の2ケタ減。旭化成ホームズは、集合は堅調に推移したが、戸建てがマイナスとなり、全体でマイナスの受注となった。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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