2月展示場来場者、北海道以外全エリア減少　東北、近畿2ケタ減

住宅展示場協議会（東京都港区）と住宅生産振興財団（同）が3月18日に公表した2月の住宅展示場来場者組数は22万4214組（前年同月比10.1％減）で、5カ月連続で減少した。北海道を除く7エリアが減少。今期来場者の累計は、前年比3.9％減の279万7174組となった。

唯一プラスとなった北海道（23.0％増）は7カ月連続で増加。減少したエリアのうち、東北（13.6％減）、近畿（21.2％減）、中国・四国（14.4％減）は2ケタのマイナスが続く。信越・北陸（7.5％減）は7カ月ぶりの減少で、関東（9.2％減）、東海（6.2％減）、九州・沖縄（8.7％減）も減少が続いた。

2月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ（　）内は対前年同月比の増減を表す。

北海道：5380組（＋23.0％）、東北：2699組（－13.6％）、関東：12万985組（－9.2％）、信越・北陸：4248組（－7.5％）、東海：4万9372組（－6.2％）、近畿：3万3552組（－21.2％）、中国・四国：1695組（－14.4％）、九州・沖縄：6283組（－8.7％）。

※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字

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