東新住建㈱経営究所は13日、東京大学で「製品としての新住宅開発」と題したシンポジウムを開催する。
同研究所では、住宅に対するLDK・郊外型など旧来の価値観を解体し、住宅に求められる価値を根本的に組み直す必要がある、という視点から、住まいづくりや街づくりの分野で活躍する研究者を集めて、市場環境調査や製品開発におよぶ産学共同研究を進めている。
今回のシンポジウムでは、千葉学氏(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)、陣内秀信氏(法政大学デザイン工学部建築科)、宮城俊作氏(奈良女子大学生活環境学部住環境学)、恩蔵直人氏(早稲田大学商学学術院)の4人の研究者が共同研究の取り組みについて講演するほか、同経営研究所の職員を交えたパネルディスカッションを行う。
開催は5月13日東京大学本郷キャンパス内工学部新2号館で、13時から17時半まで。
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