住まいのゼロエネルギー実現に役立つ建築工法を普及させるため、NPO日本環境建築技術振興協会(本部:栃木県那須塩原市東小屋352、田渕順理事長)が6日、都内で発会式を開いた。
同会ではゼロエネルギーのほか、健康、快適、安心、安全を満たす住まいづくりをめざし、独自に推奨する200年コンクリート住宅施設施工法の普及・啓蒙、また工法のさらなる改善を図る。
同会は今後、工法普及のため、全国各地で一般消費者向けのシンポジウムや無料相談会を開くほか、入会した設計事務所、建設事業者、資材納入業者を対象に技術セミナーや事例発表会を行っていくという。