日本地域開発センター(理事長=伊藤滋・東京大学名誉教授)は2月25日、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024の受賞者を発表した。大賞は小林住宅(大阪府大阪市)「Kurumu W plus」、ヤマト住建(兵庫県神戸市)「エネージュNS」、リビングディー第一建設(静岡県富士市)「HIBIKIpremium」の3件が受賞した。
そのほか、特別優秀賞に96件、優秀賞に51件、省エネ住宅特別優良企業賞に76件、省エネ住宅優良企業賞に22件が選ばれた。また、審査委員賞をヤング開発(兵庫県高砂市)、イシン住宅研究所(岡山県津山市)、エコワークス(福岡県福岡市)、タケイ(岡山県岡山市)の4社が受賞した。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、躯体と設備をセットとして捉え、トータルで省エネルギー性能が優れた住宅を表彰する制度。定量的な評価が難しい省エネ技術・手法や、省エネ住宅の普及に関する取り組み(戸数、価格、情報発信など)も評価する。
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