埼玉県内の工務店・設計事務所などで構成される、さいたま家づくりネットワークは2月21日、2024年度第4回定例会を開いた。講師として新潟の実務者コミュニティ・住学のメンバーが招かれ、約2時間に渡って運営方法や、メンバー同士の連携・コラボレーションについて紹介した。
同会は2012年、地域型住宅グリーン化事業の開始に合わせ、建材流通店・桝徳(埼玉県さいたま市)を事務局として発足。会長の橋本健二さん(高橋政雄設計事務所)は開会のあいさつで「埼玉で住学の皆様に会えるとは思っていなかったので楽しみにしている」と、講演への期待を述べた。
登壇したのは、住学を立ち上げたサトウ工務店・佐藤高志さん、ネイティブディメンションズ・鈴木淳さんの2人に加え、歴代校長・教頭のエスネルデザイン・村松悠一さん、にいつ住宅研究所・大平潤さん、ユーハウス工業・五十嵐直樹さん、ミライエ・平田未来さん、大庄・目黒剛志さん、支部長や委員長、書記長を務めるアオキ住建・渋谷拓矢さん、イロハスタジオ・石田泰弘さん、福井コンピュータアーキテクト・庄司英敏さん。
10人が入れ替わり立ち代わりコミュニティの成り立ちや特徴、コミュニティ内の協業事例などを紹介した。
発起人の佐藤さんは・・・
この記事は新建ハウジング3月10日号2面(2025年3月10日発行)に掲載しています。
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