LIXIL、防犯強化につながる外構照明・フェンス・機能門柱の新製品

LIXIL（東京都品川区）は、多様化・凶悪化する住宅侵入犯罪対策として、敷地に侵入しにくくするエクステリア建材「照明」「フェンス」「機能門柱」の3カテゴリーから新製品を4月1日に発売する。

外構用照明の「美彩」シリーズは、戸建住宅・集合住宅のどちらにも設置できるようトランス電源ユニットの機能・デザインを向上するとともに、見積システムを刷新。人感センサで段調光が可能な「インダイレクトポールライト」、地中埋設できない場所に設置できる「フロアアッパーライト」、樹木やポールに取り付ける「ベルトスポットライト」の3機種を追加する。
税込参考価格は、トランス電源ユニット1万6500円～、インダイレクトポールライト4万700円、フロアアッパーライト4万2350円、ベルトスポットライト3万1900円～。

インダイレクトポールライト

人感センサライトと併用することで防犯を強化できる「フェンスAB」シリーズには、従来の高尺タイプになかった2mの柱ピッチを追加。柱本数が少ないため、デザインがすっきりとし、施工の手間も軽減できる。
本体1枚+柱1本の税込参考セット価格は7万2710円～。

フェンスAB

玄関ドアまでの距離をとって訪問者応対ができる機能門柱も強化した。
「機能門柱FF」シリーズには、前入れ・前取り出しのタイプを追加。シリンダー錠とダイヤル錠が一体となった新仕様の錠や、郵便物の盗難を防ぐフラップ付き投函口を搭載した。税込参考価格29万730円～。
また、「アクシィ」シリーズからは、リーズナブルな宅配ボックス付き仕様をラインアップ。既設のポストのみ物件にも後付けできる。税込参考価格15万2350円～。

左：機能門柱FF前入れ前取り出し
右：アクシィ 宅配ボックス付き仕様

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