プライム ライフ テクノロジーズ(PLT、東京都港区)は3月3日、社長人事・役員人事を内定したと発表した。6月27日付で、代表取締役社長にパナソニック副社長執行役員・道浦正治氏、代表取締役副社長に同社顧問・長田准氏が就任する予定。
現社長の北野亮氏は退任、現副社長の西村祐氏は取締役(非常勤)に就任予定。6月27日に開催する定時株主総会およびその後の取締役会において決定する。
同社は、2020年1月にパナソニック、トヨタ自動車、三井物産によって設立。以来、住宅会社からまちづくり会社として「心豊かな未来につながるくらし空間」を掲げ、その実現を目指し取り組んでいる。3段階のフェーズのうち、フェーズ2の最終年となる2025年度に社長・副社長人事を行うことで、基盤をより強固にするとともに、事業ポートフォリオの変革とビジネスモデルの革新を進めていく。
道浦氏は1962年1月27日生まれ。大阪府出身。1985年3月同志社大学工学部卒業後、同年4月に松下電工(現パナソニック)に入社。2018年4月執行役員、2019年7月常務執行役員、2022年4月副社長執行役員、2025年3月31日退任予定。
長田氏は1966年1月6日生まれ。島根県出身。1990年3月慶應義塾大学経済学部卒業後、同年4月にトヨタ自動車に入社。2018年1月常務役員、2021年1月執行役員、2024年12月執行役員退任、2025年1月PLT顧問、現在に至る。
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