増田楓氏は専門学校卒業後、2019年にアイジースタイルハウスに新卒で入社。当時は22歳。住宅設計を志望して希望通りに配属された。
最初のひと月は研修。営業の場面に同席したり現場を回ったりした。後は会社や家づくりの説明をする練習。研修後、ライフプラン事業部浜松スタジオに配属。
設計担当は増田氏ほか4人。同僚は50代の実施設計の担当者、プランを担当する30歳過ぎの直属の上司、同じく3歳上の先輩。
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最近の増田氏(左)とコーディネーター時代の増田氏(右) |
入社から2年間はコーディネーターを務め、3年目以降は設計担当になった。年間13、4棟の設計を担当している。
取材・文:大菅力
設計担当としての働き方
❶インテリアコーディネーターとして独り立ちするのに1年かかった。時間がかかったのは、顧客の要望を引き出すのが苦手、先輩が同行してサポートしてくれたことに甘えてしまった、などが理由
❷入社3年目に設計担当がコーディネーター業務もカバーすることになり、増田氏も設計担当に。数カ月の間、毎週1回勉強会を実施。プランの練習や顧客から要望を聞き出す練習なども実施した
❸勉強会をきっかけに・・・
この記事は『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー3月号(2025年2月28日発行)脱まったり工務店』(P.61〜)をデジタル版に再編集したものです。続きは本紙でご覧いただけます。
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