三協立山 三協アルミ社(富山県高岡市)は、高い断熱性能と防災力を備えた高断熱玄関ドア「プロノーバ2」を4月1日に発売する。
2018年発売のドア厚60mmの高断熱玄関ドア「プロノーバ」をモデルチェンジし、「日本の気候変動に立ち向かう」をキャッチフレーズに、業界最高水準の断熱性能を持つ「プロノーバ2」として商品化した。
アルミ樹脂複合枠+高性能断熱パネルで熱貫流率0.78W/(m2・K)を実現した「Fクラス(ファーストクラス)」をはじめとして、地域やプランに合わせて選べる3つの断熱クラスを用意。断熱等性能等級7に対応する。
さらに、床上浸水を想定した玄関ドア下端から200mmにおいて、業界初という浸水防止性能Ws-3等級相当を確保。これは0.75坪・上り框200mmの玄関土間で、床上浸水を約6日間防止できるレベルだという。
また、強風時に急にドアを開いた際の衝突を防止する「バックチェック機能付ドアクローザ」を標準装備している。

玄関ドア「プロノーバ2」
枠種:片開きドア、デザイン:P14、カラー:ヘーゼルアッシュ、ハンドル:eハンドル[ACタイプ電気式]61型(ブラック)
サイズ:幅940×高さ2330mm
断熱性能:Fクラス、熱貫流率:0.78W/(m2・K)
76万4000円(税別)
27デザイン、15色。
参考価格はFクラス57万7600円~、C1クラス47万600円~、C2クラス41万1800円~。
防火ドア「プロノーバ2」も発売し、こちらは10デザイン、C2クラス69万5300円~。
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