木材、木質建材の輸入販売を行うプレイリーホームズ(愛知県名古屋市)は2月18・19日、名古屋本社にて新製品発表会を開催した。取引先の工務店や流通店関係者を中心に120人が参加した。無垢・木質建材総合カタログ「wood Do?」2025年改訂版の発行に合わせ、今年度発売する予定の新製品を展示。フローリングやデザイン性と機能性を兼ね備えた壁材など、施工現場での使いやすさと意匠性を両立した製品を紹介した。
また、2023年12月から国内総輸入代理店を務める自然健康塗料「リボス」の今後の販売展開についても説明。リボスは、天然由来成分を使用した環境配慮型塗料で、木材の質感を生かしながら高い耐久性を実現するのが特長で、今後は自社のオイル製品をすべてリボス塗装品に切り替える方針を打ち出している。
同社では今春、リボス専用のECサイトを開設する予定で、林正喜社長は「リボスの価値をより多くの方に知ってもらい、国内シェアNo.1を目指していく」と意気込みを語った。
グランピング施設でも自然素材の魅力発信

愛知県設楽町に昨年8月にオープンした県最大級のグランピングリゾート「SHITARA VILLAGE」
今回の発表会では、同社の新規事業であるグランピング施設「SHITARA VILLAGE(シタラヴィレッジ)」にも注目が集まった。愛知県最大規模のグランピング施設として24年8月にオープンした同施設は・・・
この記事は新建ハウジング2月28日号7面(2025年2月28日発行)に掲載しています。
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