1月住宅展示場来場者、2エリアで2ケタ増　4エリアは減少幅拡大

住宅展示場協議会（東京都港区）と住宅生産振興財団（同）が2月20日に公表した1月の住宅展示場来場者組数は27万6702組（前年同月比7.4％減）で、4カ月連続の減少となった。九州・沖縄が再び減少し、6エリアがマイナスとなった。今期来場者の累計は、前年比3.6％減の256万6393組。

増加したのは北海道（28.9％増）、信越・北陸（41.3％増）でいずれも2ケタの増加となった。東北（5.4%減）は今年度全ての月でマイナス。東海（20.0％減）、近畿（9.2％減）、中国・四国（18.4％減）は減少幅が拡大し、関東（3.7％減）と九州・沖縄（3.7％減）も減少となった。

1月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ（　）内は対前年同月比の増減を表す。

北海道：4115組（＋28.9％）、東北：3451組（－5.4％）、関東：14万2714組（－3.7％）、信越・北陸：7701組（＋41.3％）、東海：5万2047組（－20.0％）、近畿：5万7909組（－9.2％）、中国・四国：2503組（－18.4％）、九州・沖縄：6262組（－3.7％）。

※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字

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