京都大学防災研究所は4月4日、「東北地方太平洋沖地震地震動に関する被害調査報告」を発表した。
前半は「地震・地震動の概要」を解説、住宅に関しては「構造物への影響が大きい周期帯(1-2s)のレベルが小さいことがわかる」としている。
後半は現地調査の報告・解説となっている。
報告書は以下からダウンロードできる。
http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~goto/eq/20110311/0402report.pdf
4月6日には、「長野県北部地震による斜面災害の調査報告(速報)」を発表した。
調査の中心は地すべり・崩壊で、住宅については「家屋の被害はかなり局所的で,主に 6 強の地域に限られるようである」としている。
報告書は以下からダウンロードできる。
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/web_j/saigai/20110406_jiban.pdf
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