AQ Groupは1月23日、同社およびFC・VCの加盟工務店などを包括する組織「フォレストビルダーズ」の第1回総会を東京都内で開催した。当日は初期メンバーとして、加盟企業26社が参加。同社が開発した独自構法を普及させるための戦略として、ブランド力の強化、構法の利用を促すための体制整備、中大規模木造建築事業の推進の3つを提示した。
フォレストビルダーズは「木造建築都市(まち)の復興」と「脱炭素社会の実現」をミッションとして、同社とアキュラホームFC、AQビルダー(VC)の加盟店によって2024年10月に発足した。高倍率耐力壁を用いて自由設計を実現する「AQダイナミック構法」を横軸に、木造建築を手がける事業者を連携させてミッションの達成を目指す。
ブランド力の強化では、テレビCMやフォレストビルダーズ専用ポータルサイトなど、生活者向けの発信とそれに紐づく販促ツールで、構法の認知度を高めながら加盟各社の販促を図る。また、AQダイナミック構法を「活かす、広める」ために、マニュアルや研修を充実させて構法への理解を深め、加盟社が積極的に利用できる体制の構築に力を注ぐ。
さらに2025年からは・・・
この記事は新建ハウジング2月20日号7面(2025年2月20日発行)に掲載しています。
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