ナガイ(長野県飯田市)は2月、既存壁紙をスムーズに剥がせる壁紙裏打剥がし+糊拭き取り材「RePIKA-リピカ-」を発売した。
リフォーム現場では、既存のビニール壁紙を剥がした際に裏打紙が残り、次に貼る壁紙の仕上がりに段差が生じてしまうため、デザイン性は二の次で厚手のリフォーム用ビニール壁紙が主流となっている現状があるという。
そこで、リフォーム時の壁装の選択肢を広げたいとの想いから、今回の新商品を開発した。
高い剥離能力を持ち、壁紙をスムーズに剥離。石膏ボードなどの壁紙下地を傷めにくいうえ、石鹸成分を含まないため、次に使う接着剤の働きを阻害しない。
裏打紙を残さないため防火壁装の貼り替えにも対応。難燃紙の裏打紙を剥がす際にも利用できる。
また、水拭きでは取れない、ある程度時間の経過したでん粉系糊の拭き取りにも有効とする。
容量900mlが1万3400円/本、450mlが8800円/本。サンプルあり。
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