日本住宅・木材技術センターは4月の改正建築基準法の施行に向けて「4号特例の縮小に対応できる構造計画オンデマンド講座」の配信を、1月29日から開始した。大工・工務店向けに法改正の概要や仕様規定の内容、同センターが提供する壁量計算、柱の小径等の設計支援ツールについて解説する。
2階建て以下、延べ面積300㎡以下の木造住宅を想定した内容で、講師は国土技術政策総合研究所の荒木康弘・建築研究部評価システム研究室長(法改正の概要)、ドット・コーポレーションの平野陽子さん(木造軸組構法住宅の構造計画)、同センターの鈴木圭研究主幹(設計支援ツールの使い方)の3人。
同講座は建築技術教育普及センターのサイトで配信。受講料は無料。配信期間は3月31日まで。
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