住宅金融支援機構(東京都文京区)は1月28日、フラット35の2024年10月~12月分の実績を公表した。全体の申請戸数は前年同期比112.3%の1万55戸、実績戸数は7056戸(同88.4%)、実績金額は2207億円(同86.7%)だった。
このうち、住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それを担保とする債権を発行して資金を調達する「買取型」の申請戸数は8948戸(同110.6%)、実績戸数は6303戸(同88.5%)、実績金額は1962億円(同86.7%)だった。
金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険を掛ける「保証型」の申請戸数は1107戸(同129.2%)、実績戸数753戸(同88.1%)、実績金額245億円(同86.3%)だった。
公表数値のうち、実績戸数と実績金額は期間内に融資実行された戸数・金額で、同期間より前に申請があったものを含む。
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