新しい発想で住宅デザインの考え方を提案・発信する住宅ブランド「Dolive(ドライブ)」(運営:LDP(BETSUDAI Inc. TOKYO)、東京都港区)は1月14日、アパレルブランド「FreshService(フレッシュサービス)」とオリジナルのテントサウナを開発したと発表した。高いデザイン性と質実な素材感を追求しながら、Doliveの基本思想である「もっと自由に」を具現化したサウナで、特設ページも開設し、イベントなども通して「オリジナルテントサウナプロジェクト」として展開していく。
今回実制作したテントサウナ『WATCHTOWER SAUNA「Dolive」×「FreshService」』は、六角柱の形状で、オリーブカラーのテント地にシルクスクリーンでアテンション、ブランドネームなどをプリント。「FreshService」のコンセプトからアーミーのエッセンスを吸い上げ、監視塔をイメージソースに「ミリタリー・テント・サウナ」の要素を取り入れた。また、アイアン調の煙突でアーミーさを演出した。
同プロジェクトは、暮らしをテーマにブランドやクリエイターとコラボレーションして自由な発想を体現するプロジェクト「Dolive©(ドライブ マルシー)プロジェクト」の中で展開。今回、クリエイティブディレクター・南貴之さんが監修、提案する「FreshService」とコラボし、島根県にあるDoliveのモデルハウス兼民泊施設(2025年オープン予定)で実制作した。同社は、モデルハウスに宿泊機能を兼ね備えた施設を展開する工務店が増えていると言い、今回のサウナプロジェクトを、工務店の新しい取り組みにして欲しいとしている。
同社は、同プロジェクトが家づくりに受け身だったユーザーの家づくりへの概念を覆すきっかけになるとしており、今後も家が人生や暮らしを楽しむ舞台となるよう、ユーザーのイメージを具現化していくプロジェクトを推進していく。
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