大手銀行5行は12月30日、来年1月の住宅ローン金利を発表した。代表的な固定期間10年の基準金利は、三菱UFJ銀行とりそな銀行の2行が前月から引き上げた。参考とする時期の長期金利が上昇傾向にあったことなどを踏まえた。一方、三井住友銀行など3行は引き下げた。
10年固定の最優遇金利は、三菱UFJが前月から0.09%引き上げ1.31%、りそなが0.01%引き上げ1.815%とした。一方、三井住友は1.90%、三井住友信託銀行は1.555%、みずほ銀行は1.45%へ、それぞれ0.05%引き下げた。短期金利に連動する変動金利は5行とも据え置いた。
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