住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が12月17日に公表した11月の住宅展示場来場者組数は、前年同月比2.0%減の24万2491組だった。4エリアが前年比プラスとなり、うち3エリアは2ケタ増に。今期来場者の累計は210万8497組となり、前年から2.7%の減少。
前年同月比でプラスの4エリア中、北海道(22.3%増)と信越・北陸(59.7%増)は先月に引き続き増加。東海(1.8%増)と中国・四国(11.6%)は前月の減少から回復した。減少した東北(8.1%減)、関東(4.1%減)、近畿(8.5%減)、九州・沖縄(1.7%減)も、減少幅は前月に比べ縮小している。
11月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4288組(+22.3%)、東北:2740組(-8.1%)、関東:13万90組(-4.1%)、信越・北陸:6209組(+59.7%)、東海:5万4669組(+1.8%)、近畿:3万6140組(-8.5%)、中国・四国:2857組(+11.6%)、九州・沖縄:5498組(-1.7%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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