ライフデザイン・カバヤ(岡山県岡山市)は、同社開発のCLTハイブリッド構法を採用した倉敷中央展示場(岡山県倉敷市)と福山中央展示場(広島県福山市)を12月14日にリニューアルオープンした。
「CLTハイブリッド構法」は、木造軸組工法における筋交い部分をCLTパネルを用いた耐力壁に置き換えた工法。大型建築物に多く使用されているCLTを、住宅に適した大きさや厚みにすることでオーバースペックを抑えコストメリットを引き出した。10月発売の木造注文住宅「CLT MASTERS(シーエルティーマスターズ)」に標準搭載し、高強度で開放的な空間を実現。倉敷、福山の両展示場で実際に確認することができる。
倉敷中央展示場では、現代のモダンな生活スタイルと、木や石など伝統的な自然由来の要素を融合した暮らしを提案。シンプルで洗練された外観に、木とガラスを多用することで自然との一体感を強調している。広々としたLDKには光を取り込む大きな窓と、読書などを楽しめるヌックを取り入れ、リラックスできる明るい空間とした。
福山中央展示場では、折り重なる屋根が創る威風堂々とした佇まいと水平ラインを強調した建築美を追求。各部屋をシームレスにつなぎ、効率的な家事動線と住まいの広がり・奥行きを両立させた。やすらぎと暖かさを感じさせる、永く受け継がれる住まいとなっている。
1月31日まで「新時代を築く!CLT MASTERSキャンペーン」を実施。期間中にCLT MASTERSで新規予約受注した場合、150万ポイント分(150万円相当)の住設などの商品を自由に組み合わせて選ぶことができる。
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