不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は12月20日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された11月の首都圏中古マンションの価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比1.8%増の4124万円と4カ月連続で上昇。埼玉県他、千葉県西部を除く6エリアで前月比プラスまたは横ばいとなり、東京23区は4カ月連続、横浜市・川崎市は3カ月連続で最高額を更新した。前年同月比は6.7%増と4カ月連続上昇した。
エリア別では、東京23区が前月比3.3%増と4カ月連続2%超えの急上昇となっており、前年同月比は17.6%増と調査開始以来最高の上昇率となった。一方、さいたま市、埼玉県他、千葉県西部の3エリアは、10カ月以上連続で前年同月を下回っている。
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