永大産業(大阪府大阪市)は、国産材のフローリング「里床(さとゆか)」を発売する。
商品ラインアップは、1(尺)×6(尺)製品(303ミリ×1818ミリ)が7タイプ、無垢製品が2タイプの計9品。
1(尺)×6(尺)製品は基材に国産針葉樹材、MDFも国産針葉樹率70%以上の基材を採用した。また、表面意匠には日本の伝統色を取り入れ、突き板には環孔材で木目が明瞭な国産栗、散孔材で照りのある国産樺といずれも木肌の美しさが特徴の国産材を採用。素材のてりや導管といった特性を活かした着色・塗装で、豊かな木肌感を出した。
国内の大切な森林資源を暮らしにうまく取り入れることで後世により良い日本の森を残したいと、同社は商品の全てにおいて「日本」にこだわったという。
1(尺)×6(尺)製品は5月より、無垢製品は7月より受注を開始する予定。
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