工務店・住宅業界のDXを提唱してきた筆者なりの視点で、現時点における工務店のDX&AI活用についてまとめてみた。解説する内容・ユースケース(活用シーン)は以下の通り。この記事では、『工務店DX概論』について解説する。
文:三浦祐成・新建ハウジング発行人
住宅DX&AI大全 工務店DX概論
◯次項[住宅産業大予測2025 p115〜]から工務店のDX&AI化のユースケース(活用シナリオ)を規模別に解説する
◯その前に本稿では概論として、2025年に工務店が考え実行すべきDXについて整理する。AI活用は[住宅産業大予測2025 〜]で解説
◯2025年の工務店の課題はコストダウン・価格競争力強化と顧客価値の向上。DX・AIもここを優先して検討・導入・実践する
※ポイントを簡潔に伝えるため箇条書きで記述
DXの意味と必要性
◯DXとは「デジタルで業務や会社をより善く変える」こと
◯住宅業界ではコロナ禍、そして働き方改革の波と労基法改正があったことから、DXはリモートワーク・ホワイト化・従業員満足(ES)の側面から実践されてきた
◯2025年は、顧客にとって価値ある家を品質を下げずに、また給与・手間代も下げずに安くつくり、競争力のある適正価格で提供、また受注コストも抑えつつ利益を確保する必要がある
◯このため2025年は・・・・・
続きは「住宅産業大予測2025」P.114〜でお読みいただけます。
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