北海道札幌市を中心にシェアハウスや不動産、コワーキングスペースなどを運営するマッシブサッポロ(北海道札幌市)は、ペットと一緒に暮らせるシェアハウス「BUIE(部家)伏見」を3月25日、札幌市中央区にオープンする。
「BUIE」は、様々な業界で働く20~30代の若者が入居し、スペースだけでなく、時間や価値観をシェアする仲間ができる空間として、札幌市内に2物件、近郊に1物件を展開するシェアハウス。
オープン当初より話題を呼んでいたが、最近では、「シェアハウスに住んでみたいがペットとの同居はできないだろうか」といった声が多く寄せられていたという。これを受けて、同社は全国的にも珍しい「ペットと同居が可能なシェアハウス」をオープンさせた。
これまでペットがいることであきらめていた長期の旅行や出張なども入居者同士でカバーしあうことで可能になり、また、ペット飼育に関するノウハウの共有や入居者のニーズや要望に応えるイベントなど、ペット愛好家のための新しいサービスも展開していくという。
多様な「暮らし」をサポートするサービスのかたちの一つとして注目したい。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。