環境・健康に配慮したデザインリフォームを手がけるOKUTA(埼玉県さいたま市)は、ドイツの住宅性能と北欧のデザインを取り入れたリフォーム事業「パッシブデザイン・リノベーション・プロジェクト」に着手する。
断熱性能の目標値はQ値0.9。同社が取り組むパッシブデザインと住宅性能を体感してもらうため、築18年・3階建て住宅のフルリノベーションを行う。着工前から完工までのようすを計5回の勉強会や見学会、特設ホームページ、Facebookを通じて情報発信することで、パッシブデザインの認知と需要を拡大したい考え。
最初のイベントとして、リノベーション前の住宅の床下・壁の状態を確認できる「着工前 リフォーム現場見学会」を3月17日に開催。4月には解体後の構造、5月にはセルロースファイバー断熱材の施工のようすを間近で見ることができる見学会を、6月には珪藻土の壁塗り体験会を予定する。完成現場見学会は7月下旬となる見込み。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。