平家の里「炭焼き・薪クラブ」(三重県伊勢市)は、第7回「囲炉裏・薪ストーブのある暮らしデザインコンテスト」を開催する。募集期間は12月31日まで。
「いろり・薪ストーブによる ほのおのあるくらし」をテーマに、新築住宅、古民家再生等リフォームで「囲炉裏」「薪ストーブ」を導入した物件を募集。対象は、2013年以降に完成もしくは2025年春頃までに完成予定の囲炉裏、薪ストープのある住宅。いろり・薪ストーブのある風景、暮らしのコンセプトのユニークさや新しさ、住宅全体のコンセプトとのマッチングが審査のポイントとなる。
同コンテストは、山林の再生・循環、里山と街との交流にもつながることを目的に開催。この取り組みは、林野庁から2018年度「ウッドデザイン賞」を受賞したほか、伊勢市や新建新聞社からの後援を受けている。
「囲炉裏部門」「薪ストーブ部門」の各最優秀賞、優秀賞のほか、両部門合わせた特別賞として「伊勢市長賞」が選出される。審査員は、建築家の横内敏人さん、泉幸甫さん、川口通正さん、皇学館大学教授の岸川政之さん、環境共棲住宅「地球の会」理事長の安成信次さん、ロスコ・らしさ研究所代表の佐藤善秀さん。
3月29日に三重県伊勢市矢持町炭焼き小屋にて審査結果の発表イベントを開催予定。
応募の際は、当該物件の設計・施工時期、設計・くらしのコンセプト、平面・立面図、完成物件の写真(内・外)を送付。未完成物件は、囲炉裏、薪ストーブを入れた室内空間のパース図面を添付する。コピーして郵送、またはデータ(PDF)でCDもしくはメールで送付する。
<コンテスト作品の応募先>
〒560-0013大阪府豊中市上野東3-15-5 ロスコ・らしさ研究所
E-mail:[email protected]、TEL:06-6842-2271、FAX:06-6842-2273
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