ポラスグループ(埼玉県越谷市)は12月9日、カスタマーハラスメントから従業員を守るために「ポラスグループ カスタマーハラスメントポリシー」を策定したと発表した。
近年、同社においても一部顧客からカスタマーハラスメントに該当すると思われる事例が確認されているといい、同社は、常識の範囲を超えた要求や言動は従業員の尊厳を傷つけ、働きがいと安心な職場環境の構築を阻害するとして、同ポリシーを策定。カスタマーハラスメントに対する考え方を明確に策定・公開することで、全ての従業員が安心して働ける環境を実現するとともに、顧客の要望に応える商品・サービスを提供していくとしている。
■関連記事
カスハラ被害あり「建設」14.5%、「不動産」23.8%
カスハラ防止条例が成立 全国初、来年4月施行―東京都
ポラス、木造建築の魅力を発信する情報拠点を建設
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。