アンドパッド(東京都千代田区)は12月11日、同社が提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」が、「建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア」調査において、導入企業数7年連続シェアNo.1を獲得したと発表した。
現場の効率化から経営改善までを一元管理できる同サービスは、写真・資料管理、日報、工程表、稼働管理、チャットや、引合粗利管理、顧客管理、営業管理など豊富な機能を搭載。直感的な使いやすさと導入・活用へのサポートによって、利用社数20.2万社、ユーザー数51.0万人を超えている。
ミックITリポート(2024年12月号)では、新技術情報提供システム(NETIS)の「令和6年度推奨技術」に選定されたANDPADの高い技術力とともに、迅速な機能開発と活用サポート、建設業全方位への製品展開などを評価している。
建設業界は、4月施行の「時間外労働の上限規制」や慢性的な人手不足、長時間労働等の課題を抱えており、DXをはじめとした労働生産性向上が求められている。同社は、ANDPADの提供を通じて業界全体のデジタル化を推進し、産業全体のDXに貢献するとしている。
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