パナソニック アーキスケルトンデザイン(大阪府門真市)は、震度7の繰り返す巨大地震に耐える独自基準を設定した耐震工法「テクノストラクチャーEX」に、最大2.8mの軒の出を実現できる間取り提案を拡充した。
屋根の荷重だけでなく強風や積雪による荷重も想定した設計手法と設計基準を再構築し、今回新たに「ガレージでアウトドアライフを楽しむ家」と「わんこと楽しく暮らす家」の2プランを追加。
テクノストラクチャーの部材強度を生かし、梁せいを抑えた(340mm)高い天井高と、屋根持ち出しによる大きな半屋外空間、変化に富んだダイナミックな外観提案を可能にした。
「ガレージでアウトドアライフを楽しむ家」は、大空間ガレージと大きな軒の出で愛車を守り、休日は家族や友人とバーベキューなどのアウトドア活動を楽しめる空間に。
「わんこと楽しく暮らす家」は、玄関ポーチと駐車スペースにかかる屋根を柱なしで持ち出し、雨天時の車の乗り降りをスムーズにするとともに、ゆとりのある空間で散歩の準備などができる。
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