ミサワホーム(本社:東京都新宿区・佐藤春夫社長)は、在来木造リフォーム用の制震壁 「MGEO-R」を新仕様に変更し、このほど日本建築防災協会から「住宅等防災技術評価」を取得。耐震診断でも評価対象となる耐震要素として4月1日から発売する。
国交省が認定する「木造住宅の耐震診断と補強方法」((財)日本建築防災協会)に基づく耐震診断では、これまで同製品の耐震要素と認められてこなかったが、今回「住宅等防災技術評価」を取得したことにより、構造用合板の壁強さ倍率5.2kN/mに対し、「新MGEO-R」では14kN/mと大幅に評価が向上した。
本体の販売価格は58万8000円。今後はミサワホームイングの受注拡大につなげるほか、他の建築業者への外販も視野に入れているという。
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