スペースリー(東京都渋谷区)は、360度VRコンテンツ利用のクラウドソフト「Spacely(スペースリー)」において、3DCADでつくった一般的な3Dモデルデータを自動で3Dウォークスルーコンテンツに変換する機能をリリースした。
「Wail in home」「ARCHITREND ZERO」「Revit」といった住宅用3DCADから書き出した3DモデルのFbx形式ファイルをドラッグ&ドロップでクラウドに取り込み、自動で3Dウォークスルーデータに変換。
フロアマップが自動作成され、部屋ごとのシーン移動、壁の衝突やドアのすり抜け、部屋全体が見やすいライティングや陰影まで自動処理される。問い合わせボタンや画像・動画の追加編集にも対応する。
住宅会社は完成したウォークスルーコンテンツのURLを顧客と共有することで、Webブラウザでいつでもどこでもウォークスルー体験をしてもらうことが可能。
さらに、顧客がどのコンテンツをいつ、どのくらい見てくれたかを把握し、閲覧が多い場合には住宅会社に通知されるため、追客も容易になるとする。
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