ポラス(埼玉県越谷市)は、学生を対象とした「第12回POLUS -ポラス- 学生・建築デザインコンペティション」を開催する。今回は「“t軸”の家/家々」をテーマに作品を募集する。応募期間は2025年5月8日まで。
現在、建築業界においては、「空間の問題」だけでなく、将来にわたってサステナビリティを維持・実現する「時間(t)の問題」の解決が求められている。同コンペでは、サステナブルな未来に向かって、喜びを持って向き合える家やその集合のあり方を、具体的かつ実際的に提案する作品を募集。従来の「x-y-z空間」の思考の枠組みを超え、「t軸(時間軸)」までをも取り込んだ、新しく、喜びのある家をデザインしてほしいとしている。
2025年4月1日時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(各種学校)、高等学校等の学生であることが条件。結果は、2025年6月下旬の公開審査会にて発表する。
同コンペは、グループ創業45周年の記念事業の一つとして2014年から開催。前回の応募総数は610点だった。同社は同コンペを通して、学生の自由で新鮮な発想を表現・公表する場を提供し応援するとともに、建築業界のさらなる発展に貢献したいとしている。
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