ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は12月3日、同社が開発した全館空調システム「Z空調」の累計受注棟数が、2016年12月の発売開始から8年で3万棟を超えたと発表した。
「Z空調」は、同社の住宅ブランド「桧家住宅」「パパまるハウス」「レスコハウス」を中心に戸建て住宅での導入が進んでおり、リビングや寝室、玄関、廊下、脱衣所まで家中の室温を一定に保ち快適さを提供。「ぐっすり眠れるようになった」「光熱費が以前より安くなった」など、健康面・経済面ともに好評で、顧客満足度96%以上という結果がでているという。
2024年には、「桧家住宅」ブランドの展示場を初めて北海道にオープンし、積雪寒冷地の北海道エリアでも「Z空調」搭載の住宅提供を開始。また、「桧家住宅」「レスコハウス」で標準搭載とした。これにより、受注増のさらなる加速が見込めるとしている。
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