大手銀行5行は11月29日、12月の住宅ローン金利を発表し、代表的な固定期間10年の基準金利をそろって引き上げた。長期金利がこのところ上昇傾向にあったことを反映させた。一方、変動型は5行とも基準金利を据え置いた。
10年固定の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が1.22%、三井住友銀行が1.95%、三井住友信託銀行が1.605%、みずほ銀行が1.50%、りそな銀行が1.805%に0.10~0.15%引き上げた。
一方、変動は新規借り入れの最優遇金利も5行が据え置いた。三菱UFJは0.345%、三井住友が0.625%、三井住友信託が0.480%、みずほが0.375%、りそなが0.390%。
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