住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が11月15日に発表した10月の住宅展示場来場者組数は26万6677組で、前年同月比5.6%の減少となった。6エリアが減少となり、うち4エリアは再び前年割れに。6エリア各地域の年度累計もマイナスとなり、全国的に低調な状況となった。
増加となったのは北海道(7.1%増)と信越・北陸(9.9%増)のみ。東北(12.9%減)は7カ月連続、近畿(10.2%減)は4カ月連続の減少となり、関東(5.1%減)、東海(3.9%減)、中国・四国(20.3%減)、九州・沖縄(6.2%減)は減少に転じた。今期来場者の累計は186万6006組で、前年比2.8%減となった。
10月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:5050組(+7.1%)、東北:2725組(-12.9%)、関東:13万5961組組(-5.1%)、信越・北陸:7236組(+9.9%)、東海:5万6157組(-3.9%)、近畿:5万1615(-10.2%)、中国・四国:1980組(-20.3%)、九州・沖縄:5953組(-6.2%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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