ウッドワン(広島県廿日市市)は、住宅会社と住まい手向けに、マイホームのCO2固定量を見える化して環境貢献価値を感じることができる新サービス「再造林貢献書」を11月20日に開始した。
同社は、ニュージーランドの約4万haの森において、約30年で循環するよう独自の方法で植林・育林・伐採を繰り返して「ニュージーパインⓇ」を生産している。
2022年3月発行の商品カタログからは、このニュージーパインを使って加工製造した木質内装建材「ピノアースシリーズ」のCO2固定量を掲載して環境価値を可視化してきた。
今回始めた「再造林貢献書」は、取引先(施工会社)が購入したピノアース商品に相当する二酸化炭素の固定量を、同社の見積発注サービス「WOODONE NET」のシステム内で確認できるというもの。二酸化炭素の固定量の数値はご購入実績に応じて毎日更新される。
さらに、WOODONE NETを通じて邸別の「木心地(きごこち)PASS」を発行。専用ウェブサイトから申し込んで住宅会社が住まい手にプレゼントしたり、住まい手自身が購入することもできる。
「再造林貢献書」にもニュージーパイン集成材を使い、名前・写真入りでオリジナル製作する。
専用スタンド付きの税込価格は、Sサイズ(縦15×横15cm)6600円、Mサイズ(縦20×横24ccm)7700円、Lサイズ(縦30×横30cm)8800円。
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