ノダ(東京都台東区)、住宅保証パートナーズ(名古屋市)、耐震性能見える化協会(奈良県川上村、代表理事=中川貴文・京都大学生存圏研究所准教授)は10月3日、構造に関わる共同セミナーを関係事業者向けに開催した。プログラムでは「これからの新常識」と題して、中川貴文代表理事が構造計算ソフト・wallstat(ウォールスタット)を活用して耐震性能を見える化する意義を紹介。また、ノダの構造用面材HBW(構造用ハイベストウッド)をウォールスタット上で表示して強みを解説したほか、地震保証の概要などを各社が講演した。
冒頭であいさつしたノダ東京オフィスの大島オフィスリーダーは「今年は各地で自然災害が発生したため、新築を迷う施主の不安解消に向けた説明が必要になる。事業者の役にも立つ情報発信が必要だと感じた」とセミナー開催の意義を説明した。
ウォールスタット開発者の中川代表理事は、2025年の建築基準法改正に関わるトピックスと壁量基準の経過措置のスケジュールを説明した上で・・・
この記事は新建ハウジング11月20日号12面(2024年11月20日発行)に掲載しています。
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