新潟県内の工務店、設計事務所など住宅業界関係者らでつくるコミュニティ・住学と住宅資材販売のモック(埼玉県八潮市)、免震・制震部材メーカーのアイディールブレーン(東京都千代田区)は10月18日、埼玉県川口市内にあるアイディールブレーン川口技術研究所で、高断熱住宅で普及している付加断熱が耐力の向上に寄与するかを検証する耐力壁の実大震動(破壊)試験を共同で行った。
この日の試験は以前、同研究所で、耐力面材の同様の試験を視察した住学のメンバーが「付加断熱の断熱材や胴縁などが施工された状態だと強度(耐力)は上がるのか」と考えたことがきっかけで行われたもの。当日は住学メンバーや2社の取引先など工務店、設計事務所の関係者ら約60人が参加した。
試験では・・・
この記事は新建ハウジング11月20日号2面(2024年11月20日発行)に掲載しています。
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