メープルホーム(石川県金沢市)は9月、新社屋を完成させた。自社の家づくりを顧客に体感してもらうモデルハウスとしての役割も兼ねるため、LIXIL(東京都品川区)のスーパーウォール(SW)工法によってUA値0.26W/㎡K(断熱等級7)・C値0.18㎠/㎡を達成。また、災害発生時には避難拠点としても機能するよう、レジリエンス性を高める仕様や設備も導入した。
新社屋はモデルハウスの機能を果たすと同時に、社員も心地よく働けるように空間デザインを意識した。スタッフルームは、コンパクトながら収納も充実したスペースで、回遊性のある動きができるつくりに。各ミーティングルームは、中庭の窓を介して出入りすることが可能で、内外共に開放的な気持ちのいい空間として設計した。
また地震への備えとして・・・
この記事は新建ハウジング11月20日号2面(2024年11月20日発行)に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。