住宅産業研修財団が主催する「真の日本のすまい」の第4回提案競技の結果が決まった。国土交通大臣賞には、神家昭雄氏の応募した「黒の家」(岡山県)が選ばれた。応募総数は245件だった。
その他の主な受賞作品は以下の通り。
文部科学大臣賞:杉浦英一氏「奈良今井町の家」(奈良県)
経済産業大臣賞:伊礼智氏「笑う町角には福来たる 東京町家・町角の家」(東京都)
林野庁長官賞:向山徹氏「ふもとの家‐周囲の自然を深呼吸するようにたたずむ小住宅」(山梨県)
住宅金融公庫総裁賞:金澤重雄氏「家族のきずな〜人のつながりが希薄になっている時代に」(茨城県)
住宅産業研修財団理事長・生涯学習開発財団理事長賞:梅村雅英氏「受けつぐ庭」(東京都)
住宅保証機構理事長賞:大石智氏「北小路の家〜古民家再生・民家を継承した家づくり〜」(静岡県)
日本建築士会連合会会長賞:羽木みどり氏「森と住まう 自然と共に心豊かに暮らす」(奈良県)
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